【AIで業務アプリを作ってみた #01】Excelでの案件管理に限界を感じたら?「案件・商談管理アプリ」をAIで作成
本記事でわかること
- Excelによる案件管理で起こりやすい課題
- AIとの対話から案件管理アプリを作成する流れ
- 顧客・案件・商談履歴をまとめて管理する仕組み
- 売上状況を可視化するダッシュボードの作り方
- 作成後のアプリをAIとの対話で修正・改善する方法
Excelで案件を管理していると、案件数や担当者が増えるにつれて、「最新情報がどこにあるかわからない」「商談履歴が担当者しかわからない」「営業会議のたびに売上見込みを集計している」といった課題が起こりやすくなります。
一方、本格的なSFAを導入するほどではない、自社の営業フローに合ったシンプルな仕組みが欲しいというケースもあります。
そこで今回は、Platio Canvas AIに「案件管理アプリを作りたい」と伝えて、営業チーム向けの「案件・商談管理アプリ」を実際に作成してみます。
AIとの対話から、どこまで実用的な業務アプリを作れるのでしょうか。
今回作成した「案件・商談管理アプリ」
今回Platio Canvas AIを使って作成したのは、案件・売上・日報など、営業活動に必要な情報をまとめて管理できるアプリです。

今回作成したアプリでできること
| 営業業務 | 作成した機能 |
|---|---|
| 案件の進捗管理 | 案件一覧・詳細・ステータス管理 |
| 商談経緯の共有 | 日報・対応履歴の記録 |
| 売上状況の把握 | 売上サマリー・グラフ表示 |
| 対応漏れの防止 | 期日が近い案件の確認 |
| 外出先での入力 | スマートフォン・タブレット対応 |
案件情報を一覧にするだけでなく、顧客や案件、日々の営業活動をひとつのアプリで管理できるようにしました。
では、このアプリをAIとの対話からどのように作ったのか、実際の流れを見ていきます。
1. Excelでの案件管理、こんな状態になっていませんか?
Excelは手軽に始められる一方、案件数や営業担当者が増えてくると管理が複雑になりがちです。
例えば、
- 営業担当者ごとにExcelファイルが分かれている
- 最新の案件状況を確認するために複数ファイルを開いている
- 過去の商談内容が担当者のメールやメモに残っている
- 営業会議の前に売上見込みを手作業で集計している
- 対応期限が近い案件を担当者自身が管理している
といった状況です。
もちろんExcelのままでも案件管理はできます。しかし、情報量や利用者が増えるほど、「入力する」ことよりも「情報を集める・探す・集計する」ことに時間がかかるようになります。
そこで選択肢になるのが、自社の営業フローに合わせた案件管理アプリです。
これまでは自社専用の業務アプリを作ろうとすると、必要な機能を整理し、画面やデータベースを設計して構築する必要がありました。
では、AIを使えばどう変わるのでしょうか。
2. AIで案件管理アプリは作れる?「案件管理アプリを作りたい」と伝えてみる
Platio Canvas AIでのアプリ作成は、AIとのチャットから始まります。
今回、最初に入力するのはシンプルに、
「案件管理アプリを作りたい」
という要望です。
これだけですべての仕様を決める必要はありません。
Platio Canvas AIが、案件で管理したい情報や必要な機能などを質問してくれるため、表示された選択肢を選びながら、AIとの対話を通じて業務要件を整理していきます。

複雑なプロンプトをあらかじめ考えるのではなく、「自分たちの営業では何を管理したいか」をAIと会話しながら具体化していくのがポイントです。
要件がまとまったら、Platio Canvas AIがアプリを生成します。
画面だけでなく、アプリに必要なデータベースなども含めて構築されます。
3. 案件管理アプリには何が必要?顧客・案件・商談履歴をまとめて管理
完成したアプリでは、営業活動に必要な情報をまとめて確認できます。
案件情報を一覧で管理
案件ごとに、
- 顧客名
- 担当者
- ステータス
- 金額
- 更新日
- 備考
などを管理。
一覧画面から案件を選択すると、詳細な情報を確認・編集できます。

Excelのように情報を一枚の表に並べるだけではなく、「顧客」「案件」「商談履歴」といった異なる情報を関連付けて管理できるのも業務アプリにするメリットです。
商談・対応履歴を時系列で共有
営業活動では、現在の案件ステータスだけでなく、「これまで顧客とどのようなやり取りをしてきたか」も重要な情報です。
今回のアプリでは、営業担当者が日々の活動を日報として登録し、対応履歴を共有できるようにしました。

担当者本人だけでなく、上長やほかのメンバーも過去の経緯を確認しやすくなり、案件の状況把握や担当変更時の引き継ぎにも活用できます。
4. 案件データから売上状況をダッシュボードで可視化
案件情報を蓄積したら、次に取り組みたくなるのが売上状況の可視化です。
今回のアプリでは、
- 受注金額
- 月別売上
- 案件状況
- 担当者別受注件数
などをダッシュボードから確認できるようにしました。

これなら営業会議のたびに複数のExcelファイルを集めて集計するのではなく、登録された案件データから現在の状況を確認できます。
案件を「記録する」だけではなく、蓄積したデータを営業活動の把握や次のアクションを考える材料として活用できます。
5. AIで作った業務アプリは後から修正できる?チャットで改善してみる
実際の業務システムは、一度作ったら完成というわけではありません。
使っているうちに、
「この情報も表示したい」
「この作業をもっと簡単にしたい」
「営業会議用にこんな集計が欲しい」
といった要望が出てきます。
Platio Canvas AIでは、作成後のアプリもAIとの対話を通じて修正・改善できます。
例えば、
「対応漏れを防ぐため、期日が7日以内に迫った案件をダッシュボードに表示してください」
と依頼してみます。


ここが、単に「AIでアプリを作る」だけではないPlatio Canvas AIのポイントです。
まず作って使ってみる。そして、実際に使う中で出てきた要望をAIに伝えて改善する。
業務や現場のニーズが変化しても、それに合わせてアプリを育てていくことができます。
6. PCだけでなく、スマートフォン・タブレットでも利用
営業担当者が利用する案件管理アプリでは、社内のPCだけでなく、外出先から使えることも重要です。
Platio Canvas AIで作成したアプリは、PC・タブレット・スマートフォンなどの画面サイズに合わせて表示されます。

例えば、商談終了後にスマートフォンから日報を入力し、その情報を社内のPCから上長が確認するといった使い方もできます。
7.案件管理も「まず作り、使いながら改善する」時代へ
今回はPlatio Canvas AIを使って、「案件・商談管理アプリ」を作成してみました。
最初に行ったのは、AIに「案件管理アプリを作りたい」と伝えることだけです。
そこからAIとの対話で要件を整理し、
- 案件管理
- 顧客管理
- 商談・日報管理
- 売上状況の可視化
- PC・スマートフォンでの利用
といった営業業務に必要な仕組みを持つアプリを作成しました。
そして、完成した後も「この機能が欲しい」「ここを変えたい」とAIに伝えることで、業務に合わせて修正・改善できます。
Excelによる案件管理に限界を感じているものの、「既製のSFAでは自社の業務に合わない」「自社専用のシステムを一から開発するのは大変」と感じている場合、AIと一緒に自社の営業フローに合った仕組みを作るという方法も選択肢のひとつです。
今回作成した「案件・商談管理アプリ」を実際に体験
今回の記事で紹介した「案件・商談管理アプリ」を実際に操作できます。
案件・商談管理アプリのデモを試す
※「デモアカウントで試す」から実際のアプリをご覧いただけます。
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「案件管理アプリを作りたい」とAIに伝えるところから、自社の業務に合ったアプリ作成をぜひ体験してみてください。
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よくある質問(FAQ)
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A.
はい。案件名、顧客、担当者、商談状況、受注予定金額などを管理するシステムを構築できます。 作成後も実際の利用状況に合わせて項目・画面・機能を見直し、AIとの対話で継続的に改善できます。
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A.
はい。自然言語でAIと対話しながら業務システムを作成できるため、プログラミングを専門としない業務担当者でも利用できます。 実際の構成は業務要件に合わせて調整できるため、まず対象業務と必要なデータ・利用者・画面を整理すると検討しやすくなります。
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A.
いいえ。Platio Canvas AIでは、入力・一覧などの画面だけでなく、業務データを管理するデータベースや、必要な処理・業務ロジックの構築もAIが支援します。
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A.
はい。案件名、顧客、担当者、商談状況、受注予定金額などを管理するシステムを構築できます。 作成後も実際の利用状況に合わせて項目・画面・機能を見直し、AIとの対話で継続的に改善できます。
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A.
はい。完成した要件を最初に固定するのではなく、生成結果を確認しながらAIとの対話で修正できます。 業務変更や利用者からの要望を反映しながら改善を続けることで、作成時点の仕様に固定されにくい運用ができます。
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A.
はい。PC・スマートフォン・タブレットなど複数デバイスで利用することを想定した画面を構築できます。生成後にプレビューしながら調整できます。 作成後も実際の利用状況に合わせて項目・画面・機能を見直し、AIとの対話で継続的に改善できます。
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A.
Excelは表形式のデータ管理に適しています。一方、Platio Canvas AIでは、案件情報をデータベースで管理し、入力・一覧画面や利用者ごとの権限、進捗管理などを備えた業務システムを構築できます。